トピックス

【コラム】足場の組立て等に必要な作業主任者技能講習とは?

足場は高所作業になくてはならない仮設の作業設備です。建設や改修、塗装などの高所作業では作業をするための足場を前もって組み立てておく必要があります。



-------------------------------------------
映像教材といえば
▶株式会社プラネックス 03-5638-3122
弊社は安全教育ビデオの販売にとどまらず、労働災害防止のトータルサポートを目指し、備品、漫画、ポスター(掲示物)、冊子などの印刷物制作も承っております。また、CSRに有効なオリジナルDVDの制作などにも力を入れています。企画~制作まで社内の専属スタッフが携わり、これまでクオリティの高い映像作品を数多く制作してきました。

資格取得といえば
▶労働局長登録講習機関 住建センター 03-5638-3130
豊富な経験を有し、第一線で活躍してきた現場のプロを講師として迎え、その持てる技術・知識を多くの企業に伝承できるよう組織したのが住建センターです。安全法規は勿論のこと明日から実践できる安全対策まで幅広く役立つ安全講習を実施します。労働局の監査を受ける登録教習機関による安全講習なので、どの元請の現場に行っても信頼度は抜群です。技能講習だけでなく、特別教育や職長教育の受講記録が住建センターに保存されている為、事業主さんも安心です。
▶会社住所
〒130-0022東京都墨田区江東橋2-14-7
錦糸町サンライズビル5F
-------------------------------------------




01 「足場の組立て等作業主任者技能講習」とは
足場の組立て等作業主任者技能講習とは、労働安全衛生法第6条15号に則って実施される工事現場における安全対策の取り組みの1つです。第6条15号では、つり足場・張出し足場または高さが5メートル以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業を行う場合、事業主は足場の組立て等作業主任者技能講習修了者の中から作業主任者を選任しなければならないとされています。



02 「足場の組立て等作業従事者特別教育」とは
労働災害の防止を強化するため、労働安全衛生規則を一部改正し、足場特別教育が平成27年7月1日より義務化されました。足場特別教育の取得が必要な対象業務は、足場の組み立て、解体、変更に関わる業務です。つり足場と張出し足場を除き、足場の高さに規定がないので、全ての高さの足場を組む人が取得の対象となります。現場においては足場からの墜落事故、飛来落下物による災害、組立ての不備などによる足場の倒壊災害が多く発生していることから、工事現場の足場からの墜落防止対策などを強化するため、事業者は、足場の組立てなどの業務に就かせる労働者に対し、特別教育の実施が義務付けられています



03 「足場の組立て等特別教育」と「足場の組立て等作業主任者技能講習」との違い
「足場の組立て等特別教育」は作業者の安全衛生教育で、「足場の組立て等作業主任者技能講習」は「足場の組み立て作業の指揮監督者を養成するための講習」で、足場の組み立て・解体・変更において、作業者に指示を出すために足場の構造や組み立て方の知識を問う資格です。「足場の組立て等作業主任者技能講習」は「足場の組立て等特別教育」よりも上位資格にあたり、足場の特別教育では作業主任者になれず、作業現場の指揮監督もできません。作業主任者は現場の安全を管理する身である以上、足場の構造や組立て方法などより深い知識を一定以上有していなければいけません。そのため、「足場の組立て等作業主任者技能講習」には修了試験があります。なお、足場の組立て等特別教育は受講したら修了となり、試験はありません。



04 足場に関連する安全教材の代表作
下記映像教材を推奨しております。法改正の内容を解説するもの、内部足場に特化した物、低層住宅における足場を基本的な点検知識を解説するもの、3作品をご紹介いたします。
その他、足場からの墜落・転落、保護具、法令順守など映像教材がございますのでお探しの際にはお気軽にご相談くださいませ。
[DVD]改訂新版 さらに安全な足場を目指して定価\52,800(税込/送料弊社負担)
[DVD]足場組立等特別教育DVD定価\52,800(税込/送料弊社負担)
[DVD]新版 足場を見極める定価\52,800(税込/送料弊社負担)※平成25年5月制作



◆◇ 安全映像教材ならプラネックス ◆◇
その他プラネックスでは映像教材を多数取り揃えております。プラネックスでは教科書的になりがちな安全衛生啓発映像教材に、ドラマやドキュメンタリー、CG技術、スタントなどを取り入れて、視聴者の記憶に残る教材づくりをしています。お探しの教材がありましたらお気軽にお問合せ下さいませ。
最新WEBカタログ掲載中!
オリジナル映像制作もご相談ください
その他お問合せはこちらから♪

【コラム】エイジフレンドリーな職場とは?身体機能低下への配慮が大切!

働く高齢者が増えており60歳以上の雇用者数は過去10年間で1.5倍に増加しています。特に商業や保健衛生業をはじめとする第三次産業で増加しています。こうした中、労働災害による死傷者数では60歳以上の労働者が占める割合は26%(2018年)で増加傾向にあります。労働災害発⽣率は、若年層に⽐べ⾼年齢層で相対的に⾼くなり、中でも、転倒災害、墜落・転落災害の発⽣率が若年層に⽐べ⾼く、働く高齢者の特性に配慮したエイジフレンドリーな職場づくりが急務です。



-------------------------------------------
映像教材といえば
▶株式会社プラネックス 03-5638-3122
弊社は安全教育ビデオの販売にとどまらず、労働災害防止のトータルサポートを目指し、備品、漫画、ポスター(掲示物)、冊子などの印刷物制作も承っております。また、CSRに有効なオリジナルDVDの制作などにも力を入れています。企画~制作まで社内の専属スタッフが携わり、これまでクオリティの高い映像作品を数多く制作してきました。

資格取得といえば
▶労働局長登録講習機関 住建センター 03-5638-3130
豊富な経験を有し、第一線で活躍してきた現場のプロを講師として迎え、その持てる技術・知識を多くの企業に伝承できるよう組織したのが住建センターです。安全法規は勿論のこと明日から実践できる安全対策まで幅広く役立つ安全講習を実施します。労働局の監査を受ける登録教習機関による安全講習なので、どの元請の現場に行っても信頼度は抜群です。技能講習だけでなく、特別教育や職長教育の受講記録が住建センターに保存されている為、事業主さんも安心です。
▶会社住所
〒130-0022東京都墨田区江東橋2-14-7
錦糸町サンライズビル5F
-------------------------------------------




01 エイジフレンドリーに取り組むためのポイント
まずは、高齢者に優しい職場環境を整えます。加齢に伴う体力や視力、聴力などの様々な身体的な衰えが出てくる高齢者には特に安全面での配慮が必要で、段差で転倒しないよう作業場の環境を改善する、視力低下に合わせて照明の明るさを調整するなどの対策が必要になります。次に、記憶力や理解力にも加齢に伴う変化が出てきます。高齢労働者への教育は、ゆっくりと時間をかけ、丁寧に指導する必要があります。安全衛生教育の際は、文字や言葉以外にも図や映像などを用いて分かりやすく説明するなどの工夫をしましょう。そして、⾼年齢労働者の労働災害を防⽌する観点から、事業者、⾼年齢労働者双⽅が体⼒の状況を客観的に把握し、事業者はその体⼒にあった作業に従事させるとともに、⾼年齢労働者が⾃らの⾝体機能の維持向上に取り組めるよう主に⾼年齢労働者を対象とした体⼒チェックを継続的に⾏うよう努めます。

組織の安全衛生管理体制が確立していることは、エイジフレンドリー実現に向けての重要な要素のひとつです。経営トップが安全衛生管理体制を明確にすることで、より働きやすい環境を整えることができ、従業員の安心感にもつながります。最後に、エイジフレンドリーな職場を実現するには、従業員自身の自己管理意識も大切です。従業員は、身体機能の状態が労働災害のリスクにつながる可能性を十分理解した上で、自身の健康状態を把握し、生活習慣の改善や体力の向上・維持などを心がけることが求められます。



02 エイジフレンドリーの理解を促すためには?
現在は少子高齢化で人手不足に直面しています。これにより、新たな人材確保が難しくなりつつあるため、高齢者を積極的に雇用する企業が増えてきています。高齢者には長年の経験で培った知識や経験、技術があり、上手に活用すればメリットは計り知れません。一方、加齢に伴う身体的な衰えがあり、労働時の転倒などの労働災害に合うリスクも避けられません。そこで、エイジフレンドリーを取り入れることが重要になりますが、経験があるからこそ過信してしまいリスクを避ける事が出来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで教育ではより視聴者が共感でき説得力がある映像教材が必要とされています。



03 映像教育を使うという事
記憶に残りやすい動画教材は、受講者の理解促進を高める学習効果を期待できます。講師による教え方に左右されることなく重要な内容について一定の講義の質を保つことができます。映像が身近になったことでお客様の社内でも制作することができますが、企画、構成、シナリオ、準備、ナレーション、SE、イラスト、撮影、編集まで、制作プロセスは多岐にわたります。内容をより効果的に伝えるための演出や表現方法も重要です。弊社は、建設業・製造業・プラント・土木・道路・鉄道など多岐にわた業種での映像制作実績に加えて、安全一筋で映像を作ってまいりました経験があります。安全教材として映像が成立するための、いわゆる「急所」を理解した映像専門制作会社です。そのため、効果的な映像をご希望の場合は、豊富な経験を持つ弊社までお任せいただくこともご一考ください。



04 エイジフレンドリー対応 高年齢作業員教育の代表作
厚生労働省 エイジフレンドリーガイドラインに準拠の映像教材と言えば労働安全衛生総合研究所高木元也氏監修の、この2作品がおすすめです。説得力のある内容と共感を促す内容がしっかり収録されており、高年齢の視聴者に自分も気をつけようと感じさせる作品です。
[DVD]働く高齢者のための安全確保と健康管理 ~エイジフレンドリーな職場をめざす!~定価\52,800(税込/送料弊社負担)
[DVD]高年齢労働者の典型的な労働災害を学ぼう!定価\41,800(税込/送料弊社負担)



◆◇ 安全映像教材ならプラネックス ◆◇
その他プラネックスでは映像教材を多数取り揃えております。プラネックスでは教科書的になりがちな安全衛生啓発映像教材に、ドラマやドキュメンタリー、CG技術、スタントなどを取り入れて、視聴者の記憶に残る教材づくりをしています。お探しの教材がありましたらお気軽にお問合せ下さいませ。
最新WEBカタログ掲載中!
オリジナル映像制作もご相談ください
その他お問合せはこちらから♪

【コラム】石綿作業主任者技能講習とは何か。資格概要を解説。

石綿作業主任者技能講習とは、石綿が使用されている建築物又は工作物の解体等の作業に係る業務を安全に行うための作業で主任者が持っておくべき資格を取得する講座です。近年では建築物石綿含有建材調査者講習の受講資格としても注目されておりますが、そもそも石綿除去作業を行う場合は石綿作業主任者の選任を義務付けられていますのでリフォーム工事業や解体改修業の方は資格取得が望ましいです。



-------------------------------------------
映像教材といえば
▶株式会社プラネックス 03-5638-3122
弊社は安全教育ビデオの販売にとどまらず、労働災害防止のトータルサポートを目指し、備品、漫画、ポスター(掲示物)、冊子などの印刷物制作も承っております。また、CSRに有効なオリジナルDVDの制作などにも力を入れています。企画~制作まで社内の専属スタッフが携わり、これまでクオリティの高い映像作品を数多く制作してきました。

資格取得といえば
▶労働局長登録講習機関 住建センター 03-5638-3130
豊富な経験を有し、第一線で活躍してきた現場のプロを講師として迎え、その持てる技術・知識を多くの企業に伝承できるよう組織したのが住建センターです。安全法規は勿論のこと明日から実践できる安全対策まで幅広く役立つ安全講習を実施します。労働局の監査を受ける登録教習機関による安全講習なので、どの元請の現場に行っても信頼度は抜群です。技能講習だけでなく、特別教育や職長教育の受講記録が住建センターに保存されている為、事業主さんも安心です。
▶会社住所
〒130-0022東京都墨田区江東橋2-14-7
錦糸町サンライズビル5F
-------------------------------------------




01 石綿作業主任者は何ができる?
石綿作業主任者の職務は、作業に従事する労働者の指揮、関係装置の月例点検および保護具の使用状況の監視を行わせることです。 具体的には、①労働者が石綿等の粉じんを吸入しないように作業の方法を決定・指揮すること②局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置その他労働者が健康障害を受けることを予防するための装置を定期的に点検すること、③保護具の使用状況を監視することなどの職務を遂行します。



02 石綿作業主任者の受講資格と受講内容
◇受講場所
労働局長登録教習機関 住建センター株式会社

〒130-0022東京都墨田区江東橋2-14-7錦糸町サンライズビル5F
建築物石綿含有建材調査者講習も開講しています。調査者講習を希望されている方はスムーズに申し込みができます。

◇受講資格
18歳以上であればどなたでも受講できます。

◇受講内容
11時間/2日間で行われます。実技規定はありませんので講習には実技はございません。学科のみです。
【1日目】
①石綿による健康障害及びその予防措置に関する知識(2時間)
②作業環境の改善方法に関する知識(4時間)
【2日目】
③保護具に関する知識(2時間)
④関係法令(2時間)
⑤修了試験(1時間)

◇価格
\20,000(税込/テキスト費込)



03 石綿作業主任者を住建センターで受講する利点(メリット)
労働局長登録教習機関住建センター株式会社は石綿作業主任者技能講習を開講しています。住建センターは豊富な経験を有し、第一線で活躍してきた現場のプロを講師として迎え、その持てる技術・知識を多くの企業に伝承できるよう組織したのが住建センターです。安全法規は勿論のこと明日から実践できる安全対策まで幅広く役立つ安全講習を実施します。労働局の監査を受ける登録教習機関による安全講習なので、どの元請の現場に行っても信頼度は抜群です。技能講習だけでなく、特別教育や職長教育の受講記録が住建センターに保存されている為、事業主さんも安心です。
建築物石綿含有建材調査者講習も開講しており、作業主任者資格は調査者講習の受講資格の一つです。
両講習の受講を検討されている方は、住建センターでまとめて受講されることをお薦めします。
建築物石綿含有建材調査者講習一般\35,000(税込)
石綿作業主任者技能講習\20,000(税込)



04 石綿作業主任者技能講習で使える映像教材
石綿作業主任者技能講習では下記の教材をお薦めします。法改正、保護具の着用方法、石綿の怖さが伝わる教材をご紹介します。
[DVD]アスベスト(石綿)に係わる法改正 石綿障害予防規則・大気汚染防止法 改正ポイント定価\52,800(税込/送料弊社負担)
[DVD]石綿除去作業 マスクの選定・装着方法定価\49,500(税込/送料弊社負担)
[DVD]見えない侵入者への危険予知定価\52,800(税込/送料弊社負担)



◆◇ 安全映像教材ならプラネックス ◆◇
その他プラネックスでは映像教材を多数取り揃えております。プラネックスでは教科書的になりがちな安全衛生啓発映像教材に、ドラマやドキュメンタリー、CG技術、スタントなどを取り入れて、視聴者の記憶に残る教材づくりをしています。お探しの教材がありましたらお気軽にお問合せ下さいませ。
最新WEBカタログ掲載中!
オリジナル映像制作もご相談ください
その他お問合せはこちらから♪

【コラム】リスクアセスメントとKY活動(危険予知訓練)にどのような違いがあるのか解説

リスクアセスメントとKY活動は、何が違うのかご存じでしょうか。リスクアセスメントとKY活動は労働災害を未然に防ぐ有効な手法です。リスクアセスメントとKY活動は別物ではなく、一緒に実施することで相乗効果が期待できます。リスクアセスメントとKY活動とは何か、それぞれの違いについても解説します。


-------------------------------------------
映像教材といえば
▶株式会社プラネックス 03-5638-3122
弊社は安全教育ビデオの販売にとどまらず、労働災害防止のトータルサポートを目指し、備品、漫画、ポスター(掲示物)、冊子などの印刷物制作も承っております。また、CSRに有効なオリジナルDVDの制作などにも力を入れています。企画~制作まで社内の専属スタッフが携わり、これまでクオリティの高い映像作品を数多く制作してきました。

資格取得といえば
▶労働局長登録講習機関 住建センター 03-5638-3130
豊富な経験を有し、第一線で活躍してきた現場のプロを講師として迎え、その持てる技術・知識を多くの企業に伝承できるよう組織したのが住建センターです。安全法規は勿論のこと明日から実践できる安全対策まで幅広く役立つ安全講習を実施します。労働局の監査を受ける登録教習機関による安全講習なので、どの元請の現場に行っても信頼度は抜群です。技能講習だけでなく、特別教育や職長教育の受講記録が住建センターに保存されている為、事業主さんも安心です。
▶会社住所
〒130-0022東京都墨田区江東橋2-14-7
錦糸町サンライズビル5F
-------------------------------------------




01 リスクアセスメントとは
リスクアセスメントは、職場の潜在的な危険性又は有害性を見つけ出し除去低減する手法です。労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針では、「危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置」の実施(=リスクアセスメント等)が明記されていますが、2006年(平成18年)4月1日以降、 その実施が労働安全衛生法第28条の2により努力義務化されました。具体的な進め方については「危険性又は有害性等の調査等に関する指針」が公表されています。従来の労働災害防止対策は、発生した労働災害の原因を調査し、類似災害の再発防止対策を確立し、各職場に徹底していくという手法が基本でしたが、災害が発生していない職場であっても潜在的な危険性や有害性は存在しており、これが放置されるといつか労働災害が発生する可能性がありました。さらに多種多様な機械設備や化学物質が現場で用いられるようになり、その危険性や有害性が多様化してきました。これからの安全衛生対策は、自主的に職場の潜在的な危険性や有害性を見つけ出し、事前に的確な対策を講ずることが不可欠であり、これに応えたのが職場のリスクアセスメントです。リスクアセスメントの目的は職場のみんなが参加して、職場にある危険の芽(リスク)とそれに対する対策の実状を把握し、災害に至るリスクをできるだけ取り除き、労働災害が生じない職場にすることです。

【リスクアセスメントの手順】
① 職場に潜在するあらゆる危険性又は有害性を特定する。
② これらの危険性又は有害性ごとに、既存の予防措置による災害防止効果を考慮のうえリスクの大きさを見積もる
③ 見積もりに基づきリスクを低減するための優先度を設定し、リスク低減対策の内容を検討する。
④ 優先度に対応したリスク低減措置を実施する。



02 KY活動とは
人間は誰でも、「ウッカリ」「ボンヤリ」といった注意不足によるミスや「近道」「省略」「横着」のような危険な行動をしてしまいます。このような人間の行動特性が不安全行動(ヒューマンエラー)をもたらし災害の原因となります。そこで役立つのがKY活動です。災害防止を目的に業務を始める前に「この業務にどのような危険があるのか」を話し合い、考えて危険のポイントを認識して、対策を決めて具体的な行動目標や指差呼称項目を決定します。このプロセスがKY活動です。なお、KY活動推進に必要な手法を取得する為の訓練を、危険予知訓練(KY訓練)と呼んでいます。KY活動は職場や作業の状況のなかにひそむ危険要因とそれが引き起こす現象を、潜在意識に強く訴えて、危険に対する感受性や問題解決能力を高め、要所要所で指差し呼称を行うことにより、災害防止意識を高めるものです。



03 リスクアセスメントとKY活動の違い
KY活動は、作業者が日々の作業の中で危険を認識して回避対策を講じることで労働災害を予防する活動です。一方、リスクアセスメントは、職場のリスクを見積もり、対策の優先度を決め、危険な機械設備や物質を除去したり低減する対策です。
大きな違いは、KY活動は作業者が行なうのに対して、リスクアセスメントは事業者や職長が取り組むことです。
KY活動は現場で行います。朝礼や作業に入る前に行うことが多く、現場特有危険をその場で認識するのがKY活動です。多くの対策は注意を促したり保護具の装着を心掛けるなどになりがちです。リスクアセスメントは作業手順書をつくる時など工程検討段階で行われるので、設備投資や作業方法の変更など抜本的対策にも踏み込めます。安全のために設備や工程の変更はリスクアセスメント時に事業主が行います。天候も含めた現場特有の危険は現地で作業員が行います。




04 映像教材で理解を深めるのがおすすめ
◇リスクアセスメント◇
[DVD]どう始める?リスクアセスメント定価\52,800(税込/送料弊社負担)
[DVD]現場の危険は2段階でブロック定価\49,500(税込/送料弊社負担)

◇KY活動◇
[DVD]はじめよう 現地KYと一人現地KY定価\52,800(税込/送料弊社負担)
[DVD]現場の危険は2段階でブロック定価\49,500(税込/送料弊社負担)
[DVD]全員参加で、安全先取り「KY活動」定価\44,000(税込/送料弊社負担)




◆◇ 安全映像教材ならプラネックス ◆◇
その他プラネックスでは映像教材を多数取り揃えております。プラネックスでは教科書的になりがちな安全衛生啓発映像教材に、ドラマやドキュメンタリー、CG技術、スタントなどを取り入れて、視聴者の記憶に残る教材づくりをしています。お探しの教材がありましたらお気軽にお問合せ下さいませ。
最新WEBカタログ掲載中!
オリジナル映像制作もご相談ください
その他お問合せはこちらから♪

【コラム】アーク溶接特別教育と推奨教材について

アーク溶接は製造業、建設業の機械工場、工作所での溶接作業で使用されます。アーク溶接機の点検及び整備の不良や取扱い方法の誤りなどにより、感電災害、爆発・火災災害等の重大な災害が発生する可能性があります。このような災害を防止するためには、アーク溶接機の適切な点検・整備と適切な安全装置の使用及び適切な作業方法を学ぶ必要があります。


-------------------------------------------
映像教材といえば
▶株式会社プラネックス 03-5638-3122
弊社は安全教育ビデオの販売にとどまらず、労働災害防止のトータルサポートを目指し、備品、漫画、ポスター(掲示物)、冊子などの印刷物制作も承っております。また、CSRに有効なオリジナルDVDの制作などにも力を入れています。企画~制作まで社内の専属スタッフが携わり、これまでクオリティの高い映像作品を数多く制作してきました。

資格取得といえば
▶労働局長登録講習機関 住建センター 03-5638-3130
豊富な経験を有し、第一線で活躍してきた現場のプロを講師として迎え、その持てる技術・知識を多くの企業に伝承できるよう組織したのが住建センターです。安全法規は勿論のこと明日から実践できる安全対策まで幅広く役立つ安全講習を実施します。労働局の監査を受ける登録教習機関による安全講習なので、どの元請の現場に行っても信頼度は抜群です。技能講習だけでなく、特別教育や職長教育の受講記録が住建センターに保存されている為、事業主さんも安心です。
▶会社住所
〒130-0022東京都墨田区江東橋2-14-7
錦糸町サンライズビル5F
-------------------------------------------




01 アーク溶接とは
アーク溶接とは、アーク溶接機を用いて電気エネルギーを空気中の放電現象(アーク放電)に変え、発生する熱で金属の溶接を行うことをいい、その放電現象により金属を溶断することもできます。被覆アーク溶接といわれる被覆溶接棒と母材との間にアークを発生させた熱で、溶接棒と母材を溶接する方法や特殊なトーチを使用するTIG溶接、MAG溶接などがあります。



02 アーク溶接特別教育とは
アーク溶接は、製造業、建設業など幅広い業種で行われる溶接方法ですが、感電災害、爆発や火災といった重大な災害が発生する危険性があり、これらの災害を防止するため労働安全衛生法等で、事業者には、アーク溶接の業務に就かせる労働者に対し特別教育の実施が義務付けられています。



03 アーク溶接特別教育を受けられる場所は?
特別教育とは特定の危険性や有害を伴う業務を行う場合に必要な教育のことで、事業者の責任において実施されるため特定の講習機関で受講しなければならないということはありません。しかし、労働者が業務に従事する際に起きる労働災害の防止を図るための教育なので専門知識の豊富な講師を抱える教育機関で受講することが望ましいでしょう。



04 アーク溶接特別教育で使用される推奨映像教材
2021年4月1日施行 特定化学物質障害予防規則等 対応作品。アーク溶接等特別教育で人気の作品がこちらです。
その他お探しの教材がありましたら弊社までご相談くださいませ。
[DVD]新・アーク溶接作業と安全
定価\60,000(税込/送料弊社負担)
[DVD][DVD]【改訂版】アーク溶接の基本 溶接作業の安全
定価\49,500(税込/送料弊社負担)
[DVD][DVD]【改訂版】アーク溶接の基本 溶接の基礎技術
定価\49,500(税込/送料弊社負担)




◆◇ 安全映像教材ならプラネックス ◆◇
その他プラネックスでは映像教材を多数取り揃えております。プラネックスでは教科書的になりがちな安全衛生啓発映像教材に、ドラマやドキュメンタリー、CG技術、スタントなどを取り入れて、視聴者の記憶に残る教材づくりをしています。お探しの教材がありましたらお気軽にお問合せ下さいませ。
最新WEBカタログ掲載中!
オリジナル映像制作もご相談ください
その他お問合せはこちらから♪